子育て中の自分時間の確保について

子育て中の「自分時間」の確保について
妻と子どもが小さかったころの話をしていて、「交代で自分の時間を作ってよかった」ことや「あのときはつらかった」という話をしていた。なんとなくまとめてみると少しは救われる人がいるのではと思い書いてみることにした。 時間がない人用に先に結論を書いておく。あとは状況や、やっていたことなどをつらつら書く。
結論
いろんなことが「できるはず」という妄想を捨てて、ひとまず諦める。 じつは「やりたかったこと」ができたらラッキーくらいに思う。
自分の時間を確保することを諦め、子育てを楽しむ方に振り切った。 どうにかやりくりして時間を作る方法を書いているわけではない。
子どもが生まれてから半年くらいまで
- ギャン泣きされて夫婦ともに寝不足の毎日
- いろいろ泣き止む方法を試したところ、おしゃぶりで解決(子どもによると思う)
- 「とんとんトマトちゃん」などの動画を見せると泣き止むのでエンドレスリピートしていた
- 今まで溺愛されていた犬のマオくんと遊ぶ優先度が激下がりして、嫉妬による無駄吠えもありだいぶ疲弊していた
- 自分の時間は、すべてを育児とマオくんに割り当てた
半年から1才くらいまで
- 夫婦お互いのストレスもそこそこたまっていた
- ご飯を食べてくれない(バナナか海苔しか食べない)ため準備に疲弊
- 「ご飯を準備しただけで100点、少しでも食べてくれたら120点」という言葉をどこかでみかけてかなり救われた
- 夫婦で話し合い、ある程度一人で子どもを見ることができる状態になったため、週末の土日交代で自由時間を作ることにした
- たとえば土曜の午前中から夕方くらいまで外出など
- これは本当にやってよかった。よい気分転換になっていたと思う
- 家族会議もはじめた
- 保育園で必要なもの、イベントごとの調整、保険など家族で決めなければいけないことがたくさんあり月1回開催していた
- お互いやることを決めてこなしていた(意外と楽しかった)
1才から2才くらいまで
- お昼寝をよくするため、子どもに関するタスクがなければ、プログラムを書いたりしていた。起きたら終了
- かなりリズムが整っているので意外と時間ができる
- ただし、歩き出したりいろんなことがどんどんできるようになるころで、公園で遊ぶのがとても楽しく疲れて一緒に寝てしまう
- よく子どもの病気をもらって風邪をひいていた
- 週末に体調が悪くなり、週明けには回復して休日がなくなっていた
2才から3才くらいまで
- 体力がついてお昼寝をしない日が続いていた
- 1才から2才のころと比べてリズムが崩れ、とても不規則になる
- 夜ご飯を食べずに寝る
- 夕方くらいに寝てしまい、夜に起きてしまう
- 寝ずにエンドレスで遊んだり
- 体力がもたずに寝かしつけで先に寝てしまう
- イヤイヤが激しくなり、なかなか思うように進まない
- いろいろなことを諦めることで乗り越えた
- 気が済むまでやりたいことをやらせる(意外と10分くらい待つと飽きるのである。子どもによると思うが)
- 再度自分の時間を作ることを諦めた
子ども2人目+3才
- 子ども2人目が生まれた
- 数年前から始めた家族会議で、少しずつ進めていた「家づくり」(注文住宅で家を建てたい)が形になり引っ越す
- 前に比べて数倍の園児がいる保育園に入れたところ、毎週のように子どもが病気にかかっていた。私も繰り返し風邪をもらう日々
- 2人目はよく寝る子で、そこまで手はかからないが、1人目で通用した「おしゃぶり」が効かなかった(泣き止まない)
- ここから1年間は自分の時間の確保を諦めた
現在
- 小学生と保育園年長くらいになり、兄妹で遊んだり、一人でもある程度遊べる様になってきた
- 子どもが宿題をやるとき、隣でテレビを見たりスマホをみているのはあまりよくないと思い、私も勉強(数学好きなので数学問題集を解いたりしている)することにしている
- 意外と興味を持ってくれたり、私が解いた問題を丸付けしてくれたりして楽しい
- 漢字ドリル小学1年〜6年、数学問題集中学1年〜3年をやりきった
- 今は高校数学ⅡBの問題集を進めている
- わりと時間が作れるため、合間を見つけてはプログラムを書いたりランニングしている
つらつらと書いてしまったが、「できないこと」に気をとらわれず、「できること・できたこと」に集中するだけでとても救われた。
考え方とか気の持ちようでこんなにも変わるものかと他人事のように思い返していた。
駄文
時間もある程度確保できるようになり、マラソン大会も復活してきたため、ランニングを再開した。 ブランクがあったが意外と走れてびっくりしている。
やりたいこと山積みなのに、ゼルダBoWを購入してしまったため睡眠時間が危うい。